映画「パストライブズ」とWowow

おはようございます😃

※先日間違ってWowowに加入してしまった話をしましたが、

Wowowプラスに加入したかったのに、Wowowを契約してしまった。WowowプラスとWowowは別会社


そのおかげで(?)、(間違えた自分、グットジョブ👍)
日曜日に、映画『パストライブズ/再会』を観ることができました。


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今日は、是非オススメしたい映画🎬なので、その感想を。

今年の4月に公開され、映画館で観て、感動した🥹作品です。
アカデミー賞脚本賞と作品賞にノミネートされました。


以下、あらすじあります⚠️

大人の純愛と移民についてがテーマで、映画館で観たときの感想はとても切なく、しみじみと涙しました。

そして、題名のパストライブズは『前世』という意味で、韓国語でイニョンは『縁』という意味で、これが物語のキー🔑となっていきます。
で、ちなみに、『縁』って東洋の考え方で、西洋にはない概念だそうです。

​以下、簡単なあらすじ引用します。

海外移住のため離れ離れになった幼なじみの2人が、24年の時を経てニューヨークで再会する7日間を描いた、アメリカ・韓国合作の大人のラブストーリー。

ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソンは、互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離ればなれになってしまう。12年後、24歳となりニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいた2人は、オンラインで再会。しかし、想い合いながらもすれ違ってしまう。さらに12年が経ち、36歳となったノラは作家のアーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらもノラに会うためニューヨークへと向かい、2人は24年ぶりにめぐり会う。


特に何も起こることがなく、穏やかにストーリーは、すすんでいきますが、
いろんな背景とか考えさせられることが、多いので、ここまでで興味がでたら、
下記は読まずに、是非、映画観てみてください❣️

⚠️ここからネタバレ⚠️

Wowowで観た2回目の感想は、俯瞰して冷静に観れました。

それぞれ違う道を歩き出していた2人にとっては、
24年会えなかったというより、まだ会う運命になかったんだ(合う時期ではない)と。
そして、ノラが結婚し、移住生活も無事に成し遂げ、夢を叶えたまさにそのときがお互い再会のベストタイミングだったのだと感じました。少年ヘソンが泣き虫だった少女ノラに恋をし、ノラを見守っていた子供のころの、純粋な愛の力だなーと。

余談ですが、そういえば、菅田くんと小松菜奈ちゃんの映画『糸』でも、同じように子供の純粋な愛の力を感じたっけなーと思い出しましたね。

で、7日間の再会を終える最後シーン、ヘソンはおセンチにも「来世でもめぐり会いたい」といいます。ヘソンと別れたあと、ノラは、号泣し、アーサーに抱き抱えられながら、家に入って行くところで終わります。

3人の立場で、私なりの考察します。

まず、ノラ編

ノラの立場では、ヘソンと別れたあと、ノラがなぜ泣いたのかは、韓国的な思想で、ヘソンが来世でもあいたいと思うほどの縁を信じて、NYまで会いに来た純粋な愛を目の当たりにし、
一方、自分は故郷を離れ、自分の夢のため、より現実的な選択をしてしまったことに感傷的になったから。

ヘソン編

韓国での兵役中に、懐旧の情にかられ大切なものを再確認して、恋をしていたノラを探しあて、連絡をとったんだと思う。
いま、韓流ブームで、韓国のアイドルが人気なのは、若いときに兵役で自分の内面をみつめる時間があって人として、惹かれるところがあるからなのかもと思った。
アーサーとヘソンには、お互いに知らないノラがいて、アーサーは、ノラが子供のとき泣き虫だったことを知らないから、ヘソンが自分の知っているノアをアーサーに伝えるために、NYによばれたんじゃないかな。

アーサー編
アーサーは、とても優しい夫で、ヘソンがノラに会いにきても、どんな展開になるか分からないのに受け入れる。ヘソンは、アーサーの人柄を認め、また、自分の役割を悟って、NYを去る決心をし、そして、ヘソンの言葉によって、ノラは号泣し、アーサーは子供の頃のノラをヘソンから託されたんじゃないかな。


ちょっと長くなりましたが、みなさんの意見は、どんな感じでしょうか。

これを観て、自分の人生も俯瞰してみれたら、いいのに〜
と切実に思いました、、、