映画「逆転のトライアングル」を観た感想を書きました

 

 


先日観た映画「逆転のトライアングル」についての感想を。


カンヌ映画祭ゴールデングローブ賞アカデミー賞などで、作品賞や監督賞、脚本賞助演女優賞などにノミネートされた作品です。

超絶セレブたちを乗せた豪華客船が無人島に漂着し、サバイバル能力抜群のトイレの掃除婦が、そこでの頂点に立つって言うヒエラルキーが逆転する話。

個人的には、見終わった後、気分の悪くなる映画でした🤣
脚本の発想は面白いと思いますが、ブラックユーモア満載で、わたしはまったく笑えなかったです、、、

人って、立場が変わると、こんなにも醜くなるものなのかと人の悲しい性を垣間見た感じです。

ヒエラルキーの底辺だろうが頂点にいようが、人として忘れてはいけないものは、大切にしないとな、と改めて思いました。

ヒエラルキーって、なにを指すのかな。地位?財産?名声?知名度?幸福度?

そういう意味でいうと、きっと、わたしは、ヒエラルキーの下の方なので、その世界感には、入りたくないから、自分の尺度で生きたがるんだろうな、とは思います。

いったいどんな人を送ってきた人たちが、この映画を楽しむことができるのか、その心情を知りたいです。
ほんといろんな人生や価値観があるんだろうなー。んー。
いろんな人生を想像して、人と接していけたら、人として成長できるのでしょうか。
この映画に出会った意味なのかなー。まだまだ、だな。